今朝地震がありました。
徹夜で起きていて、うとうとし始めたときにいきなり揺れたので
脳がシェイクされてパニくりました。
とりあえずNHKをつけると、アナウンサーもあわてて放送していました。
地震が止んで落ち着いたら、雨の音が聞こえてきて、「あぁ、雨降っていたのか」と気付きました。
もし雨降ってるときに大地震が来て、飴の中避難する事になったら恐ろしいなとゾッとしました。
やっぱり近々、関東大震災は来るんでしょうか・・・。
幼馴染の子のお父さんが今朝亡くなったという知らせが来た。
通勤途中で倒れて、なんとか自力で家族を呼んで家まで戻ったまでは良かったのだが、
そのあと布団に横になったら高イビキをかきはじめたので、慌てて救急車を呼んで病院へ行ったが、
着いた時にはダメだったらしい。
その知らせをうちの母が聞いて、目に涙を溜め声を震わせてとても動揺していた。
うちの母は知人の「死」について、敏感に反応してしまうようだ。
過去の経験が蘇って来るせいなのか、遺族に感情移入してしまうからなのかは分からないが。
見ているこっちが心配になってしまうほどである。
それに引き換え、僕は全そういう類の話には影響されない。
ある意味冷めているのかなぁとも思う。
人並みに、「大変だなぁ」とかは思うのだが、「気の毒だなぁ」とか
「かわいそうだなぁ」といった同情めいた感情はほとんど沸かない。
それはおそらく、僕が小5の時に父が死んだ事に起因するのかと思う。
あの時は泣き崩れる母と姉を見て、父の死を分けが分からぬまま漠然と
受け入れなければならなかった状況だったからだろうか。
その時から僕の心の「死」に対する部分が凍ってしまったのかな。
と感傷に浸ってみる。